血糖値の読み方
血糖値の変化について記事を書く前に、血糖値についての基礎知識を、書いておきます。
一般に、健康診断で血糖値を調べるときには、「前日の夜9時以降、食事しないでください」と言われますよね。
その検査では「空腹時血糖値」を調べようとしていて、「空腹時血糖値」の定義としては「9時間以上絶食したあとの血液」を調べることとされているようです。 なお、採血は静脈から行うのが一般的。(動脈に針を刺すと、血がたくさん出て、止まらなさそうなイメージ。。。)
つまり、午前10時に採血するなら、前日の夜12時までは飲食しても良さそうな気がしますが、、健康診断は言われたとおりに受けたほうが良いですよね、きっと。
そして、空腹時血糖値が 100mg/dL 以下なら「正常値」ですが、126mg/dL を超えると「糖尿病」と判断されます。
さて、今回購入した血糖値測定器は、英国市場向けというためか、血糖値の表示単位が違います。
mmol/L という単位です。 100mg/dL とは、血液1デシリットルあたり、血糖が100mg あるということ。
mmol/L とは、血液1リットルあたり、血糖が何モルあるか?という単位です。
血糖の分子量がわかれば、単位を変換できますね。高校一年生の時にならった化学の知識です、、、、、、が、血糖の分子量も分からないし、そんなの、この歳になって計算できるかーい!!!
ということで、素直にgoogle先生に聞きました。 mmol/L の数値に 18 をかけると mg/dL に変換できるそうです。
そして、自分で測定する検査の場合、皮膚表面近くの毛細血管の血液から測定することになりますが、静脈で検査するときとくらべて、10-20mg/dL ほど高い数値が出るものなのだそうです。
今後のデータを見るときの参考にしてください。
糖尿病でない人の空腹時血糖値の望ましいレベルは
70 - 100mg/dL (センサー値 4.9 - 6.5 mmol/L)
食後2時間の血糖値が
140mg/dL ( センサー値 8.8 mmol/L)未満 → 正常型
140 - 199mg/dL ( センサー値 8.8 - 12.0 mmol/L) → 境界型
200mg/dL ( センサー値 12.1 mmol/L) 以上 → 糖尿病型