血糖値測定器を買ってみた

 「血糖値を測定する」と言うと、「糖尿病なの?」と聞かれることが多いですが、糖尿病というわけではありません。 会社の定期健康診断でも、ちゃんと正常値と診断してもらってます。

 とはいうものの、そんなに健康というわけでもなく、やや太目で今でも、内臓脂肪が多めでお腹がポッコリとしている44歳、中年男性、です。

 色んな本を読んだりして調べたところ、身体に脂肪が蓄積されるのは、「糖質を多くとりすぎることで、それが最終的に脂肪として取り込まれるから」ということのようです。
 逆に言えば、糖質の摂取を制限すれば血糖値が上がらなくなり、体脂肪に取り込まれることはない、ということになります。
 そして、さらに糖質の摂取を制限すれば、身体に蓄えられた脂肪が消費されるようになる、すなわち体脂肪が減る、、、

 これがいわゆる「糖質制限」説なんですけれど、その情報の真偽や、その理屈が自分の身体にも当てはまっているのか?ということが、気になってしまうんです、私。

 実際に数値として測定してみないと、気が済まないタイプなんです。

 そういったことから、測定器を購入することにしたのです。


 最初は、一般的に売られている血糖値測定器を買おうかとも思ったんです。
 しかし、測定するたびに、専用の使い捨ての針と、使い捨てのセンサーを使わなくてはならず、それが1回100円くらいします。
 食後や運動時の血糖値の変化を細かく測定しようと思ったら、一日1000円使っても足りません(汗)

 また、寝ているときの血糖値の変化も測定できないのは面白くない。

 調べてみると、外国では、腕にセンサーを貼り付けておき、24時間血糖値を測定してくれるという危機があるんですね。 日本では、薬事法の許可が得られていないので、購入することはできませんが。

http://www.freestylelibre.co.uk/

 しかし、高校時代の同級生がロンドンに住んでいて、しかも、5月に一時帰国するという話を聞いたので、お願いして、一式買ってきてもらいました。 
 

 パッケージの手前に写っているのが、センサーからデータを読み取るリーダーで、これをPC/Macに接続してデータを読むことも可能です。 ただし、そのアプリは webからダウンロードする仕様で、製品に同梱されていません。 そして、ダウンロードサイトではIPアドレスから、アクセスしている人がいる国を判定し、販売していない地域の人にはダウンロードさせてくれない仕様になっています。

 まあ、もちろん、Proxyサイトを通して、IP偽装してダウンロードしましたけどね(笑)