旅行記 2013夏 第1日目 プラハに飛ぶ

 この日は、ひたすら移動だったなあ。

 朝7時に自宅最寄り駅から電車に乗り、武蔵小杉から成田エキスプレスに乗り、成田空港に移動。
 11時15分成田発のオーストリア航空ウイーン行きに乗り、ウイーンでプラハ行きの飛行機に乗り換え。
 プラハの空港に到着したのが、現地時間18:00頃。
 ホテルにチェックインしたのが、20:00頃じゃなかったかなあ。

 時差が7時間あるので、およそ18時間の移動ということになる。そりゃ、疲れる訳だ。



 ホテルは、プラハ旧市街の中(google map)にある、Grand Hotel Bohemia。1927年に建てられたアールヌーボー建築で、とても趣きがあるホテルでした。

 「のだめカンタービレ」のスペシャルドラマで、指揮者コンクールに出場する千秋がここに泊っていたことになってた・・・と、旅行ガイドブックには書いてあります。
そのドラマ、見ている筈なんだけれど、全然記憶に残ってないんですよねえ。覚えていたら、もっと楽しかったんでしょうけれど。


ホテルにチェックインして、荷解きをした後、食事をしようとヴァーツラフ広場に向かう。
ガイドブックで見つけた「ウ・ピンカスー」というお店に行きたかったのだけれども、見つけられず、屋台でローストポーク・ビールなどを買って食べた。


写真のレッサーパンダは、旅の仲間のリカルドくん。 成田空港で一緒になりました。
彼のおかげで、旅がとても楽しいものになりました。 ありがとう!リカルドくん!



ビール(ピルスナー・ウルケル)が500cc位で、50コルナ(約250円)
ペットボトルの炭酸水が同じく500ccで、35コルナ(約180円)

 よく「チェコでは、ビールは水よりも安い」というけれど、飲む場所にもよるのかもしれない。
 とりあえず「チェコでは、ビールは水のように安い」と思うことにしました。

 ピルスナー・ウルケルというビールは、ずいぶんメジャーな銘柄で、この後も何度か飲んだけど、コクがあって、美味しかったなぁ。チェコの気候に合っているんでしょうかね。




 で、この食事をしたヴァーツラフ広場、今では、賑やかなショッピングストリートというだけの趣ですが、1968年の「プラハの春」で、ワルシャワ条約機構軍が戦車を乗り入れた、まさにその現場なんですよね。
 1989年のビロード革命がなされたのも、この現場だと思うと、なんかシミジミと考えちゃったりしますね。

 涼しいプラハの夜、ビールを飲みながら、そんなこと考えたりしてました。